飴細工の1番の見せ所であるお花
作れるととてもいいですよね♡
ただ闇雲に花びらをくっつけたりするとぐしゃっとした形のあまり美しくないお花になってしまいます。
実はある法則を使うだけで簡単に綺麗な飴のお花が作れるんです。
ということで今回は基本的な飴のお花の作り方を説明していきます。
- 飴細工でお花を作ってみたい
- 飴細工の細い花びらの作り方がわからない
- 飴細工で花を作ってみたけどバランスが悪くぐちゃぐちゃになる
- 飴細工の花びらの接着ってどうするかわからない
このようなお悩み解決します
今回の基本的な作り方【法則】を学ぶことによって綺麗な飴細工の花が作れるようになります
しかもそれだけではありません。
花びらの形や本数を変えるだけで色々なアレンジをつけることができるようになるので様々な飴細工の花を作れるようになります
コンテストや飴細工を上達したい人は必見です!
基本であるここを飛ばして綺麗な作品【飴細工で作る花】を作るのはとても難しいので学んでて損はないですよ
なんでも基本は大事なんですね♡しっかり学んでいろいろな人を飴細工で笑顔にしたいな♪よろしくお願いしまーす♡
ではさっそくやっていきましょう♪
飴細工の花の作り方【基本編】
使う道具
- アメランプ
- ゴム手袋
- ハサミ
- ガストーチ
- エアダスター【なくても可】
- 保存用タッパー
- 乾燥剤
下のリンクで飴細工で使う道具を説明しています!!
使う材料
- 引き飴のブロック
今回使ったパラチニットの引き飴のブロックの作り方はこちらを参考にしてください
飴細工の花【基本編】作り方
飴の花の土台作り
①クーレの球を使って土台をつくる
今回は球二つと半球を使ってこのようにしました!!クーレの玉の作り方はこちらで詳しく説明していますよ♪
②アルミ箔で下を固定する
アルミ箔を使って下の面積を増やして安定感を増させます。
飴で広い土台を使うこともできますが、ピエスモンテを組む時に邪魔になる場合が多いのでこの方法をおすすめします
飴の花びらの引き方
①アメランプの下に引き飴ブロックを置き、柔らかくする
②軽く捏ねて固さを整えていく
飴の引き方はこちらで詳しく解説しています!!ぜひ参考にしてください☆
③親指と人差し指を使い優しく引いていく
④先端を尖らせるためにもう一つの手の人差し指と親指で窄めるようにしながら引いていく
⑤細い方をくるっと巻いて、根元の部分を折り曲げる
根元の部分を折り曲げることによって分厚くなります
のちにその部分を炙って接着していくので少し分厚目になった方が安定して楽に接着出来ます
⑥⑤と同じ大きさのものを計8本 少し大きく作ったものを8本 それより少し大きくしたものを8本作る(計24本)
同じ角度、同じ大きさに作れるかがポイントです
時間がかかる場合はタッパーに入れて保存しましょう
飴の花びらの接着方法
これより接着を行なっていきます
飴細工で接着をおこなうときの必需品と言えばこのガストーチです!
いろいろなガストーチを使ってきましたが火力調整やホールド、耐久性などふまえてこれが一番でした。自分自身長年愛用しています
①小さめの4本をこのような形でくっつけます
炙る部分はこの部分になります
②次に花びらと花びらの間に同じくらいの花びらを4本くっつけていきます
時折真上から見て円を描くイメージで接着していくのがポイントです!
③少し大きめの花びらを②の花びらと花びらの間に8本接着していきます。
花びらと花びらの間は飴自体の厚みが増すので接着する場所として向いています
④残りの8本の花びらを花びらと花びらの間に接着していく
花びらの先端を意識しながら接着していきましょう
花びらの先端があっちこっち向いてたらぐしゃっとしたイメージのものになるから気をつけてね♪
完成☆
作り終わったらタッパーに乾燥剤を入れて保存しましょう
飴細工の花の作り方【基本編】のポイントまとめ
- 安定した大きさの花びらを引けることが大事
- 曲げる角度を揃えるのも大事
- 接着する際は根元の少し厚い方
- 花びらと花びらの間は飴が厚みを増すから接着に向いている
- 時折真上から見て円をイメージすることが大事
- 花びらの先端の向きを意識しながら接着する
ちゃんと基本を学んでからではないと技術習得に時間がかかります
基本の練習をどんどん繰り返して徐々にステップアップしていくのをおすすめします
基本を学んだうえで花びらの角度や向き、本数を変えたりいろいろなアレンジを加えて綺麗なお花づくりにチャレンジしてみてください。
基本がわかると次のステップに向かう後押しになりますね♡今回もありがとうございました♡