今回はパン屋さんやケーキ屋さんで出しているキッシュの作り方を紹介します

お店で出しているレシピをお家でも作りやすいように改良しました♪
あっという間に!とまではいかないですが作業工程は簡単です。
- お家で本格キッシュを作りたい
- パートブリゼ【Pâte brisée】を使って何か作りたい
- ちょっとした手土産にぴったりだけど他の人と被らないものを作りたい
- おしゃれなおやつを作りたい

このお悩み解決出来ます☆
今回のレシピは使い勝手が良くアレンジがかなり効くのでオススメレシピとなっています
土台はパートブリゼを使います
パートブリゼの詳しい作り方はこちらから


工程は2日に分けるとかなりスムーズに進みますよ♪
このような感じです

おしゃれなキッシュが簡単に出来ます☆早速作っていきましょう♪

本格キッシュかなり楽しみ♪よろしくお願いします♡
キッシュの作り方
パートブリゼ
作りやすい量 18センチのタルト型2台分
- 薄力粉 120g
- 無塩バター 245g
- 卵黄 20g
- 水 60g
- 塩 2g
アパレイユ
作りやすい量 18㎝のタルト型2台分
- 牛乳 210g
- 生クリーム35% 150g
- 卵 3個
- 薄力粉 30g
- コンソメ【粉末】 12g
- 塩 3g
今回は
トマト ほうれん草 玉ねぎ ベーコン チーズ
で作っていきます!好きな具材で大丈夫です♪
使う道具
- タルト型 18㎝
- 麺棒
- スケッパー
- タルトストーン
- はけ
- フードプロセッサー【無くても可】
- ベーキングシート
- ホイッパー
- ゴムベラ
- ブレンダー【無くても可】
パートブリゼの作り方
まずは土台のパートブリゼを作っていきます
今回はフードプロセッサーを使用しますが使わないやり方を下のリンクで紹介しています

詳しい作り方はこちらから
①冷やしておいたバターと薄力粉をフードプロセッサーにかける

②サブラージュ状になったら作業台に広げる


真ん中部分に空間を作り、その中に残りの材料を入れる


③捏ねないように上から押さえながら水分を①に馴染ませていく

この作業がかなり大事です。捏ねてしまうとグルテンが発生してしまい美味しい食感が損なわれてしまいます

こちらのリンクで詳しい馴染ませ方をお伝えしていますので初めての方は是非ご覧ください
失敗回避テクニック!!現役パティシエが伝授する簡単パートブリゼ
④ラップをして冷蔵庫で一晩休ませる
時間がない場合でも最低三時間は休ませた方が焼き縮みなども無く作業もし易いです

⑤直径18センチのタルトリングを使用します。3ミリ厚に広げ約21センチの円盤状にくり抜きます

⑥ピケローラーでピケしてタルトリングに敷き込みます【フォンサージュ】





冷蔵庫で30分ほど休ませる
タルト系のフォンサージュのやり方をこちらで詳しく説明していますよ♡


⑦24センチくらいの円盤状にくり抜いたオーブンシートに八方から切り込みを入れてパートブリゼにしく。

⑧タルトストーンをしっかりと乗せて焼成します 175℃で25分

⑨きつね色になってきたらタルトストーンを外して内側を5分ほど焼きます

⑩溶いた卵をはけで内側全体に満遍なく塗る

⑪表面が乾いたら土台のパートブリゼが完成

アパレイユの作り方


写真は三台分で作ってます♪
①手鍋に牛乳、生クリーム35%、コンソメ、塩を入れて温める【沸騰寸前】



目安の温度です!赤外線式温度計かなり便利ですよ♪
②ボウルに卵を割り入れコシを切るようにホイッパーでよく混ぜる。

③②に①を3分の1ほど入れよく混ぜる

④粉ふるいでふるった薄力粉を入れよく混ぜる

⑤残りの①を入れてしまう
⑥滑らかにするためにブレンダーをかける

この作業は出来ればしておきたい作業です。
頻繁に使うならしっかりしたものをあまり使わないなら安い物を持っといてもいいかもしれません。
お菓子作りや料理をするときにあったらかなりの時短&仕上がりアップになります
ブレンダーがない場合はダマが出来ないように混ぜる時から意識しておきましょう
⑦裏漉しをしたらアパレイユの完成

キッシュの作り方
①焼き上がったパートブリゼにお好みの具材を入れます
今回は粗みじん切りした玉ねぎを下地にして、その上にほうれん草、ベーコン、チーズ、半分に切ったトマトを乗せました




②具材にかかるようにアパレイユを流し込んでいく。


9割ぐらい流し込む感じです。

焼いている時はチーズの影響もあり、ふくらみますが焼き上がって冷めたら少し凹んでしまいます。
アパレイユが少なすぎると出来上がりがもの寂しい感じになりますし、並々まで注ぐと焼いてる途中で溢れてしまうので注意しましょう。

⑤170℃のオーブンで30分ほど焼きます。
焼き上がりのタイミングはキッシュを揺らしてみて、液状の動きがなくなればokです!
完成

温かくても冷めても美味しいキッシュ

中身の具材を変えるだけで色々なアレンジがききます
ポイントまとめ
- 作業工程は2日に分けるとしやすい
- アパレイユはダマができないように気をつける→ブレンダーはあった方が時短&仕上がりUP
- すぐに色がついてしまう具材は内側に→ほうれん草など
- 具材にかかるようにアパレイユを注ぐ→具材の落下防止
- 注ぐ量を気をつける


焼き上がってオーブンを開けた瞬間の香りはとても食欲をそそりますね♡

作る工程を含め子供から大人まで楽しめるものなので是非お試しください♪

ちょっとしたパーティ料理の一つとしても良いですね♪キッシュを中心にみんなが笑顔になれそうです♡今回もありがとうございました♡